こんにちは! 現役東北大生のつんみです。
あなたは模試の復習ができてる自信がありますか?
模試を効果的に使うことはかなり重要です。
高校三年間で私が模試を受けた回数を数えてみました!
進研模試が10回、全統模試が13回、駿台模試が3回、冠模試が3回
合計 なんと 29回です!
この約30回の模試を効果的に利用できるかできないかで成績は大きく変わると思います。
【記事の内容】
- 模試の効果的な復習の仕方!
- いつ復習するのか?
- どのくらい時間がかかるのか?
- 模試ノートは作るべきか?
私は模試の復習にかなりの時間を使いました!
そんな私が効果的な模試の復習方法を解説します。
自己採点
まず模試を受け終えて家に帰ったら、ダラダラする前に自己採点をやりましょう!
自己採点もただ、これが正解した・間違ったではなくて
❶回答の道筋まで当たった ⇒ ◯
❷当たっていても、解き方が微妙。あるいは解くのに時間がかかりすぎた ⇒ △
❸できなかった⇒ ✖
このように自己採点をしながらも、分類しましょう。後で復習するのが楽になります。
自己採点は絶対に模試当日にやることをオススメします。
なぜなら模試当日に行ったほうがもちろん記憶に定着するし、なにより悔しい思いが湧き上がるからです!
私はめちゃくちゃこの思いをしてきました。
「なんであの時こうやったんだ」
「このしょうもないミスはなんだ」
「マジで俺バカだなあ」
ホントに模試の自己採点をした時って高揚感や、悔しさなどの気分のアップダウンが激しいので記憶に定着します。
なによりできなかった時に非常に悔しいので
やる気に満ち溢れます。
ですから自己採点をして、落ち込んでやる気を出してから復習に取り掛かってしまいましょう!
この✖をつけた問題に取り組むのではなく、まずは△をつけた問題から行きましょう。
この△の問題って✖と同じかそれ以上に大事な問題なんです!
なぜなら△の問題は、今まで勉強したことを活用すればなんとか手が出せるが、完全には解けないという範囲にあるからです。
△の問題が解けなかった理由を分析すれば自分の勉強で何が悪かったのかが分かります。
△の問題攻略が成績UPの大きな手がかりとなります。もう一歩進んで△を攻略しましょう!
また、復習の際にいきなり✖からやると心が折れてやる気が低下してしまうので、手の出せる△からやるのが良いです。
勉強のやる気を出す方法はこちらの記事で解説しています♪
模試の効果的な復習法
はじめに当たり前のことを言いますが
模試で一番大事なことは復習・反省をすることです。
これをやらなければ正直模試を受ける意味は、ほぼ無いと言っても過言ではありません。
だから私は模試のやる気が本当に出ない時は
さぼっていました(笑)
やる気の無い模試を受けて、そのまま放置しても時間の無駄なので”さぼるほうがいい”と思っています。
ちなみにこんな記事も出しています(笑)
模試が嫌だ! 模試を受けたくない。 ”ならサボりましょう!” その理由とは?
ではどのように復習するのか解説します!!!
1ステップ♪
まず間違えた問題の解説をしっかり読み込みましょう。
そして解説書で下のように感じたところにしっかりマークをしときましょう!
❶初めて知ったこと
❷なるほど! と思ったところ
❸ちょっと忘れていたところ
❹面白いと関心したところ
△の問題はしっかり解説を読み込み、解答の道筋をしっかり理解しましょう。
その解答を思いつくまでの道筋を鮮明にして下さい
✖の問題は、解答の始めだけを見ます。
そして自力で挑戦します。
私はこのように少しでも抗ってから解説を読むようにしていました。
折角のいい問題ですし、なによりヒントをもらい少し抗ってから解説を読むことで何が足りないのかがより明瞭になるからです。
このように一周目は△と✖の問題の解答までの道筋を理解しましょう。
2ステップ♪
1ステップで理解をし終わったら、本当に理解しているかの確認で解き直してみましょう。
結構あたまで分かっていても、いざ解くとなると解けないことってありますよね♪
だから実際に手を動かして解くのが良い!
まあ1から解くのって面倒くさいので途中から解き直しても良いと思います。
結構自信がある問題は、書くと時間がかかるので声に出して解答までの道筋を頭でたどればいいと思います。
これを全ての問題が解けるようになるまで行います。できなかったら印つけて次の日に解くようにします。
自分の何が悪かったのか絶対に分析をしましょう。
自分の足りていない分野を発見しなければ模試を受けた意味がないです!
この分析をこれからの勉強に生かして下さい。
Q 模試反省ノートは作るべきか?
A 作れるなら作るほうが良い!
実際には、私はちゃんとした模試ノートは作りませんでした。
いちいち切り取ってノートに貼るのは手間がかかり凄く面倒くさいからです。
そのためノートに問題などは貼らずに、問題番号だけ書いて模試ノートに解き直すのをオススメします。
それを見ればある程度は自分が間違った問題を思い出せるし復習できます。
几帳面な方でしっかりとしたもしノートを作りたい方はこちら
返却日
1~2ヶ月後ぐらいに返却されますよね。
ワクワク
私はその時にももう一回復習をすることをオススメします!
1ヶ月後にまた復習をすることで、自分の課題を思い出せるし、自分が解答をしっかり理解できたかどうかの再確認となります。
全部時間をかけて復習しなくても良いので、軽く頭で解き直すなどをしてもらえればいいと思います。
Q 模試の復習ってどのくらい時間がかかる?
A 模試を受けた時間以上は絶対かかる。
模試の復習って思っているより時間がかかるんです。
数学、英語、理科 それぞれ5時間以上は合計で使います。
そのため復習に10時間以上は当たり前にかかりました。
解けない問題があれば解けるまでやっていたので3日以上は模試の復習しましたね。
模試の復習は面倒くさいし、他に参考書などをやりたい気持ちは分かりますがしっかり復習しましょう。
私は普段から復習に力を入れてきたからこそ、成績が上がったと思っています!
科目別 復習のコツ
数学・物理・化学
理系科目の復習のコツを説明します。
これは凄く重要なことなのですが、理系科目の応用問題は基礎問題の組み合わせによって解くことができます。
例えば数学の応用問題を見てみると、青チャートやフォーカスゴールドの類題に似ている部分はありませんか?
物理や化学の模試でも、「これ重要問題集でやったのと似ている」という問題が結構出てきます。
実際の大学入試でも、これあの参考書にあった問題に似てるというシーンがありました!
そのため、間違った問題の復習の際には青チャートや教科書などを見直して
この問題は「これの応用なのかぁ、これの組み合わせなのかぁ」という風に意識してほしいです。
どうすればその解法が思いつくのか分からなければ是非先生や友達に聞きましょう!
英語
私は英語の復習で
特に長文に時間をかけていました。
全統模試などの英語長文は、解説が丁寧で文構造まで記載されているのでしっかり読み込みました。
文構造や意味を意識しながら1長文に付き音読を10回以上はやりました。
また、設問の答えを意識しながら熟読したりして復習しました!
やはり英語は長文の点数を上げることが肝だと思うので、是非模試の復習でも長文をしっかりやって下さい。
英語長文が苦手な方は是非この記事を参考に
東北大生が徹底解説! <英語長文が読めないあなたへ>なぜ意味が取れないのか
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
これから受ける模試を効率よく活用してくださいね♪あなたの成績が良くなることを祈ってます。
難関大合格へどの参考書を使ったのか気になる方はこちら!